12月21日から冬期講習が開講し
先生たちも忙しくしておりますので
これが2015年最後のBLOGになります。

気合を入れて書きましたので
ちょっと長いですけど
最後まで読んでもらえればと思います。
ヾ(@^▽^@)ノ

——

さて、みなさんは

成績が上がらない。
やる気が出ない。
勉強が嫌い。

こんな風に思ったことありますよね。
勉強をしていると誰しもこう思うものです。

高嶋の経験から
長い間子供たちをみてきて、
なぜこんな風に思うのか
どうしたら成績につながる勉強ができるのか
今回のブログで
できるだけわかりやすく書いてみたいと思います。

では説明のために
A君に登場してもらいます。

——

彼は昭島学館に通っているので、
テスト対策授業もありますし、
先生たちから積極的に
「よっしゃ、勉強しよーぜ!!」
と声をかけられます。

すると一応、こんな感じになります。

はじめは

「テスト前だし、ちょっとはやるかぁ~」

だったのが
先生たちにはっぱをかけられたこともあって

「よっしゃ!! 結構勉強したぜ!!」

になっています。

ところが、
テストが返ってくると、
衝撃の結果が。。。

43点

すると、こんな感じになります。

A君はテスト前に
かなり一生懸命に勉強したので、
この結果にはガッカリするはずです。

ライバルに負けた上に、ご両親からも怒られてしまうでしょう。

A君は、
ただでさえ悔しい思いをしているのに
トドメにこんな風に言われます。

「テスト前だけやってもダメよ。普段からしっかりやってないからダメなのよ」

「ぐおおぉぉぉぉ!! んなこたぁ~わかってるよぉぉぉ~!!」

はい。
読んでいるみなさん。

共感できますよね。

A君は、頑張ったのに
携帯もゲームも取り上げられるでしょう。

こんなことでは
やる気が出るわけがありません。

では、
これを解決するために、
A君の心理を追ってみましょう。

・やらなきゃいけないのはわかってる

・だから、めっちゃ頑張った

・過去問もやったし、提出物も出した

・でもなぜかダメだった

・親に怒られた

・友達にも負けた

・テストなんて無ければいいのに

高嶋は、
A君を何とかしてあげたいと思います。

では、一体どうしたらいいでしょうか。
どこが悪かったのでしょうか。

ちょっと分析してみます。
これがA君の勉強です。

学校のワークは提出物なので、
「ま、これは、面倒くさいけどやるか」
と、はじめから思っています。

A君は、
面倒くさいけれど一応、
指定されたところまでやったのです。

写真を撮れば、こんな感じでしょうか。

字はあまり上手ではないですが、
やってあるには、やってあります。

そして
A君は塾で追加のプリントまでやりました。

昭島学館では
結構大量のプリントを渡されますから
終えるのに時間もかかったでしょう。

A君が、カンニングもせず、ズルもせず、机に向かって、長時間頑張ったのは事実です。

ではここでB君の登場です。
ご覧ください。

同じクラスのB君は、そのテストで84点でした。

A君は
あんなに頑張ったのに、
B君に完全に負けてしまいました。

きっとこう思うでしょう。

A君は、
もう悔しくて
こんな風に言います。

「もともとの才能が違う」
「俺は努力しても無駄だ」
「あいつは勉強が得意。俺は苦手」
「やってもどうせ勝てない」

「どうせ」「でも」「だって」を連発して、
なんとか自分のプライドを保とうとします。

そしてさらにA君は、
塾に来てこんな風に言うのです。

「先生。数学がわかりません」
「先生どうしたら勉強ができるようになりますか」
「何やればいいか全然わからないんですけど」
「B君は全然勉強してないのにできるんですけど」
「先生。今回の点数は聞かないでください」

はい。
ここまで読んでみて

「A君はまさに俺(私)のことだ」

と思う人、いますよね。

では、
こちらをご覧ください。

A君とB君で何が違うのか、
注目です。

わかりますか?
A君とB君のグラフの
色が濃い方に注目してください。

A君は「思っていたよりやった」のですが、
B君は「予定よりできなかった」のです。

実はこの二人、

最初の心構えが全然違うのです。

そうなんです。
結果を出せる生徒と、出せない生徒の違いは、

最初の予定量なのです。

もっと具体的にみてみましょうか。

A君がやったのは「水色」まで。
B君がやったのは「赤紫」までです。

これを見ると点数に差がついて当然ですよね。

さらにこちらをご覧ください。
これはA君のノートです。
どうですか?

とてもきれいに
まとまっていますよね。

43点の生徒のノートとは思えません。

では84点を取った
B君のノートはどうでしょう。

こちらです。

Σ(`・ω´・;)なん…だと?!

ノートだけを比べたら、

A君の方が、はるかに優秀に見えますが、得点力は2倍くらい違うのです。

これはどうしてでしょうか。
こちらをご覧ください。

今回のブログで
最も大切な図です。

図の左側、
「勉強」と「作業」のエリアを見てください。

・学校のワークを埋める
・ノートをきれいにまとめる
・もらったプリントをやる

実は、A君がやっていたこれらのこと。これらは勉強ではなく、ただの作業なのです。

つまり、

A君は頑張って「作業」はしたけれども、実は1分も「勉強」していないのです。

平均点に届かないのもこのためです。

たしかに、作業だけでも成績はあがります。

しなかったらA君は
30点以下だったはずです。
一応頑張ったので、
どうにか48点はとれました。

そしてこの時、おもしろいことがおこります。

A君「ね~ね~B君。今回は勉強したぁ~?」
B君「いや~あんまりしてないなぁ~」
A君「そっか~(ふっふっふ。俺は結構やったぜ。勝ったな。)」

A君「ね~ね~B君。何点だったぁ~?」
B君「いや~84点だったよぉ~」
A君「なぬぅぅぅ~(俺の倍じゃね~かよぉぉ。あいつは勉強しなくてもできるんだ。俺には才能がないんだなぁ~)」

はい。
B君は当初想定していたより勉強できなかったわけですから「あんまり勉強してない」と答えるのは当然です。しかし、A君は想定していたより勉強したのです。

最初の心構えの違いのせいで「勉強しなくてもできる不思議な生徒」や「努力したのに点数が取れない不思議な生徒」が生まれてしまうのです。

A君は、
さぞかし自信をなくすことでしょう。

努力したのに結果が出ず、
勉強していないはずの友達に負け、
親に怒られるわけですから。

しかしご覧の通り、これは勘違いです。
そんな生徒は、ほとんどいないのです。

さて、
そんなA君にならないためにも、
こんな勉強法をおすすめします。

この図の③のところ。
「片っ端から暗記」ですが、
次の二つの方法をおすすめします。

1.ノート半分作戦

ルーズリーフを半分に折って、左に問題を書き、右に答えを書きます。このノートを、ぴらぴら返して眺めながら暗記します。

ポイントが二つあります。

【重要】ただの丸暗記ではなく、何かと関連させながら、覚えるようにする。

【重要】翌日か、その次の日、もう一度全部やってみる。

これでばっちりです!!

2.暗記シート作戦

写真のように、
教科書やプリントの
黒い文字を
暗記ペンで塗りつぶし、
シートで隠しましょう。

または、写真のように、はじめからオレンジ(またはピンク)のペンで書き、赤いシートで隠して覚えましょう。

このどちらかがベストだと思います。
ぜひやってみてください。

——-

以上、成績を上げるのに
とても大切な内容でした。

長かったので
最後に一言でまとめます。

作業は勉強ではない。

メニュー