前回の続きで、
神谷先生の教えをまとめます。
ヾ(^∇^)

昭島学館生は必読です!!
ヾ(@^▽^@)ノ

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高校生になると、こんな問題が出ます。

Two of these three students can speak English; (    ) cannot.
① another ② someone ③ the other ④ the others   (獨協大学)

Only about a half of these students are natives of Tokyo; (     ) come from the provinces.
① the other ② the others ③ another ④ others   (青山学院大学)

どうでしょうか?
自信をもって解答できますか?

即答できない高校生はぜひ最後まで読んでください。

これらの問題は「代名詞の語法」の問題と呼ばれ、
簡単に言うと、
「another」
「the other」
「others」
「the others」
をいつ使うべきか、ちゃんと覚えればいいのです。

状況① コインが2枚あって「1枚が10円で、もう1枚は100円です」と言うとき。

三(  ̄0 ̄)/”☆ピシ!!

ポイントは「the other」です。「the other」は「残ったもうひとつは」という意味になります。「one(1枚)」は10円で、「the other(残ったもう1枚)」は100円です。両方とも1枚なのでbe動詞は「is」を使用します。

状況② コインが3枚あって「1枚が10円で、残りの2枚が100円です」と言うとき

三(  ̄0 ̄)/”☆ピシ!!

ポイントは「the others」です。状況①と違って、残ったものが複数あります。そこで「the other」ではなく「the others」を使います。「one(1枚)」は10円で、「the others(残ったもの全て)」は100円です。be動詞も「is」から「are」になります。

状況③ コインが3枚あって「1枚が10円で、もう1枚が100円で、残りの1枚が500円です」と言うとき

三(  ̄0 ̄)/”☆ピシ!!

ポイントは「another」です。何かひとつを取り上げた後、さらに別のひとつを取り上げるとき「another」使います。「one(1枚)」は10円で、「another(1枚)」は100円で、「the other(残ったもう1枚)」は500円です。すべて1枚ずつなので、be動詞は「is」を使います。

状況④ コインが4枚あって「1枚が10円で、2枚が100円で、残りの1枚が500円です」と言うとき

三(  ̄0 ̄)/”☆ピシ!!

ポイントは「another」を使わないということです。「another」は一部の例外を除いて、基本的に「単数(an + other)」ですので、何かひとつを取り上げた後、複数の別のものを取り上げる場合には、「two」や「three」などと表現するのが普通です。「one(1枚)」は10円で、「two(2枚)」は100円で、「the other(残ったもう1枚)」は500円です。1枚のものはbe動詞に「is」を、複数のものには「are」を使います。

状況⑤ コインが4枚あって「5円、10円、100円、500円がそれぞれ1枚ずつあります」と言うとき

三(  ̄0 ̄)/”☆ピシ!!

ポイントは「another」を2回使うところです。「one(1枚)」は5円で、「another(別の1枚)」は10円で、「another(もう別の1枚)」は100円で、「the other(残ったもう1枚)」は500円です。すべて1枚なのでbe動詞に「is」を使います。

状況⑥ コインが4枚あって「2枚が10円、もう2枚が100円」と言うとき

三(  ̄0 ̄)/”☆ピシ!!

ポイントは「the others(残ったもの全て)」を使うところです。「two(2枚)」は10円で、「the others(残ったもの全て)」は500円です。両方とも複数ですので、be動詞に「are」を使います。

状況⑦ コインがたくさんあって「何枚かが10円で、他の残り全てが100円です」と言うとき

三(  ̄0 ̄)/”☆ピシ!!

ポイントは「some(いくつか)」を使うところです。「some(いくつか)」は10円で、「the others(残ったもの全て)」は100円です。両方とも複数ですので、be動詞に「are」を使います。

状況⑧ コインがたくさんあって「何枚かは5円で、残りの中に10円もあります」と言うとき

三(  ̄0 ̄)/”☆ピシ!!

ポイントは「others(いくつか)」を使うところです。「some(いくつか)」は5円で、「others(全部ではないけど何枚か)」は10円です。両方とも複数ですので、be動詞に「are」を使います。

ではここまでをまとめましょう。

まず、「other」についている「the」。
この「the」は「すべて」を意味します。
従って、
残っているものすべてが
「単数」の場合「the other」
「複数」の場合「the others」
を使用します。
そして
残り全部ではないけど、
残りの中にいつくかあるときは、
「the」がついていない
「others」を使用します。
また、
(3つ以上で)1つを取り上げた後、
別のもう1つを取り上げる時、
「単数」なら「another」、
「複数」なら「two, three」を使用します。

——

文頭の入試問題を振り返って見ましょう。

Two of these three students can speak English; (    ) cannot.
① another ② someone ③ the other ④ the others(獨協大学)

「3人の学生のうち、2人は英語を話せるが、残り1人は話せない」

「残り1人」は、
残っているものすべてが「単数」ですよね。
従って③の「the other」が正解。

Only about a half of these students are natives of Tokyo; (    ) come from the provinces.
① the other ② the others ③ another ④ others(青山学院大学)

「これらの学生の約半数だけが東京出身で、残りは地方出身だ。」

「残り全員」が地方出身ですから、
残っているものすべてが「複数」の場合ですよね。
従って②の「the others」が正解。

法則を覚えてしまえば、
割と簡単に対応できますよね!!

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