音楽を聴きながら勉強している学生、多いですよね。
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でもこんな意見もあります。

「音楽を聴きながらでは集中できない」
「勉強ってのは静かなところでやるものだ」
「自分の声が聴こえないので暗記能率が落ちる」

なかなかまっとうな意見に思えます。
どんな研究があるのか、ちょっと調べてみました。

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(出典1)北海道教育大学の吉野巌先生。
『BGM音楽の既知性と音楽的性格が知的作業に及ぼす影響(2010)』pdfこちら>>

(出典2)成城大学の新垣紀子先生。
『BGMのテンポの違いが作業効率に与える影響(2010)』pdfこちら>>

(出典3)大阪府立大学の大場義夫先生。
『騒音とB.G.M.が知的作業に及ぼす影響に関する実験的研究-第3報(2002)』pdfこちら>>
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1.音楽は作業効率をあげる。

単純作業ではテンポの速い曲や未知の曲が促進効果をもつ結果が出た。
また、複雑な知的作業(特に数学の文章題)ではテンポと正答率の間に交互作用がみられた。

勉強内容が「作業」に近い場合でおいても、「複雑」な知的作業の場合においても、音楽を聴きながらの学習は、無音で勉強するよりも、より効率的だとの実験結果が示されています。ただし、歌謡曲をはじめとする「歌詞」つきの音楽を聴きながらするでは、効率は下がったようです。

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2.騒音が遮蔽されるので、間接的に作業効率が上がる

ホワイトノイズを聞きながらの知能検査において、はじめのうちは一部覚醒効果が認められるが,やがて知的作業の阻害因子になってしまう。
クレペリン加算作業を行った実験でも、男女ともに特に作業後半において阻害された。

勉強中に騒音を聴くと、勉強の効率は著しく阻害されるようです。それをシャットアウトするという点で、音楽を聴きながらの勉強は有効なようです。やはり静かなところで勉強することが大切ですよね。

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3.勉強に対するモチベーションがあがる

BGMを聴きながらの作業すると、作業の単調さを破り、退屈感をまぎらわし、作業者を刺激して能率を上げる。

たしかに、学生にとって勉強はあまり楽しくないものです。しかし、同時に勉強しなければいけないことも分かっています。なかば義務感で行う勉強は、かなりの精神的負担がかかることは自明です。そんな中、音楽がモチベーションを維持するためのツールとなり、勉強に対してよりポジティブな気分で望むことができるようになります。これはとても良い効果ではないでしょうか。

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4.まとめ

勉強するときは、「人間の声が入っていないBGM」を聴こう!!
なお、昭島学館の個トレスペースでは素敵なBGMを流していますよ★

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